紋黄蝶みぎにひだりにひらひらと二条てらまち文学散歩
みちのべの陽あたりのよい間口よりふらりと入る三月書房
レジ横の歌集コーナーわきばらを痙攣させてえらぶ背表紙
ガラス越し隊列を見るメーデーもいわゆる春のイベントとして
コンビニにたむろする子ら沿道に鸚鵡返しのスローガンあり
うおおんとまいくろふぉんは高らかにお局たちのはけぐちとなれ
メーデーや。手持ち無沙汰のてのひらに近藤芳美「埃吹く街」
とおくにはシュプレヒコールわなないて頭上の空がかるく歪んだ
「効率」の文字祀られて排便の順番さえもシフト組まれる
腹空かぬ十二時までの昼食よ老舗喫茶でパンケーキなど